身近なバーコードが、バトルのキャラクターに!
EmRaise Labにて、新しいWebゲーム 「SCAN BATTLE VS(スキャンバトル VS)」 を公開しました。
SCAN BATTLE VSは、商品のパッケージなどについているバーコードを読み取ってキャラクターを生成し、2人で対戦するゲームです。
登場するキャラクターたちは、歴史上の偉人をモチーフにしています。
普段は商品を識別するために使われているバーコード。
「この数字をゲームにしたら、どんなキャラクターが生まれるだろう?」
そんな発想から制作を始めました。
バーコードを読み取るとキャラクターが誕生
遊び方はシンプルです。
身近にある商品のバーコードをスキャンすると、そのバーコードをもとにキャラクターが生成されます。
キャラクターには、次のような能力があります。
- POWER(力)
- SPEED(速さ)
- LUCK(運)
どんなキャラクターになるのか、どんな能力になるのかは、読み取ってみるまで分かりません。
お菓子、飲み物、文房具、日用品など、身の回りにあるさまざまなバーコードを読み取って試すことができます。
「このお菓子は強い?」
「こっちの商品ならもっと強いキャラクターが出るかも?」
そんなふうに、身近なものを探すこと自体も遊びの一部になります。
偉人をモチーフにしたキャラクター
SCAN BATTLE VSに登場するキャラクターは、歴史上の偉人をモチーフにしています。
ゲームの中でキャラクターと出会うことをきっかけに、
「この人は誰だろう?」
「どんなことをした人なんだろう?」
と興味を持ってもらえることも、このゲームで大切にしているポイントのひとつです。
最初から歴史を勉強しようとすると少し難しく感じることでも、ゲームのキャラクターとして出会えば、名前を覚えたり、その人物について少し調べてみたりするきっかけになります。
遊んでいるうちに、いつの間にか偉人について少し知っている。
そんな、遊びと学びが自然につながる体験も目指しています。
1台の端末で2人対戦
「VS」の名前のとおり、SCAN BATTLE VSは2人で遊ぶ対戦ゲームとして作っています。
REDとBLUE、それぞれのプレイヤーが順番にバーコードを読み取り、キャラクターを決定します。
準備ができたらバトル開始です。
オンライン上の知らない相手と戦うのではなく、まずは家族や友達と、その場で一緒に遊べるゲームを目指しました。
「次はこれを読み込んでみよう」
「そっちのキャラ強すぎない?」
そんな会話が生まれる遊びになればと思っています。
「身の回りにあるもの」を遊びに変える
今回のゲームで大切にしたかったのは、画面の中だけで完結しないことです。
ゲームを始めるために必要なのは、特別なカードや専用のおもちゃではありません。
身の回りにある商品のバーコードが、そのままゲームの入口になります。
家の中を探してみたり、いつも見ている商品のバーコードに注目してみたり。
普段なら気にしないものが、ゲームを通して少し違って見える。
こうした「現実にあるものとデジタルの遊びをつなぐ体験」も、今回試してみたかったことのひとつです。
子どもが直感的に遊べるものを
SCAN BATTLE VSでは、小学生や中学生でも説明をたくさん読まずに遊べることを意識しています。
「バーコードを探す → スキャンする → キャラクターが生まれる → 戦う」
この流れそのものを楽しめるゲームを目指しています。
一方で、どの能力が高いか、どんな組み合わせが強いかなど、少し考えて遊べる要素も入れています。
単純な「強い・弱い」だけではなく、
「このキャラクターならどう戦う?」
「この偉人はどんな人物だったんだろう?」
「次はどんなバーコードを試してみる?」
と、遊びながら考えたり興味を広げたりできるゲームにしていきたいと考えています。
AIを活用した開発実験のひとつとして
SCAN BATTLE VSは、EmRaise Labで進めているWeb技術やAIを活用した実験的なコンテンツ制作のひとつでもあります。
現在は、生成AIを使うことで、小規模なアイデアでも以前よりずっと短い期間で形にできるようになってきました。
ただ、AIに作ってもらうこと自体が目的ではありません。
「どんな体験なら子どもが面白いと思うのか」
「ルールは分かりやすいか」
「遊びから興味や学びにつながるか」
「もう一度遊びたいと思えるか」
そうした部分を考えながら、AIをアイデアを形にするための道具として活用しています。
SCAN BATTLE VSも、そうした試行錯誤の中から生まれたゲームです。
ぜひ身近なバーコードで試してみてください
まだこれから改良していきたい部分もありますが、まずは実際に遊べる形として公開しました。
冷蔵庫の中の商品、机の上の文房具、お菓子の袋など、ぜひ身近なバーコードをいろいろ読み取ってみてください。
意外なキャラクターや、これまで知らなかった偉人との出会いがあるかもしれません。
今後もEmRaise Labでは、教育・遊び・テクノロジーを組み合わせながら、子どもたちが「ちょっとやってみたい」「もっと知りたい」と思えるようなコンテンツを制作・公開していきます。